11.愛犬が急に咬みだした

2021/10/06

11.愛犬が急に咬みだした

今まで可愛がっていた愛犬が飼い主様に対して急に咬みだしたら非常にショックですよね。

ですが、犬が飼い主様を噛みようになるまでにはいろいろな警告をしてきているものです。

問題1:ご飯を食べている時に近づいたら急に咬みにきた。

ご飯を食べ残した犬が遠くに離れているのに、人が入ってきたら「ご飯を取られる」と思い、食器の前でフードを見ています。でもまだ、それだけです。が、問題は始まっています。そのうちに食べている時に人が動くと食べているのをやめて動かなくなるでしょう。人がいすなどに座るとまた食べ始めます。この時点で咬みにはこないでしょうが、かなり危険信号です。

食べている最中に人が近づいてくると唸り始めるでしょう。

咬み始めるとこれはダメだと言うことで愛犬を叱り始めます。そうすると、さらに関係は悪くなり悪化していきます。

問題2:撫でていると急に噛みようになった。

まず分かっていただきたいことは撫でられることが好きな子は撫でてあげようと手を近づけても歯を当ててはきません。

噛み子はまず、撫でようとすると軽く歯を当ててきます。そのまま育てていくと噛み力が強くなってきて、痛いので飼い主様が手を離してしまいます。

噛んだら離してくれると思い込むのでまた噛んできます。愛犬が手を噛む→人が手を離すの流れです。嫌な時には噛めばいいのだ!!と噛むことが当たり前になり始めます。

それぞれはひとつの例ですが、本気で噛みようになるまでには何度も何度も愛犬は警告のサインを出してくれています。